清岡 幸道 陶展
2017年7月15日(土)〜30日(日)
会期中火曜・水曜休み
作家在廊日 15日(土)
清岡幸道氏の器になぜ惹かれるのか。
はじめて手にした作品は窯変の皿。
まるでタイムリープする時の様な中心に向かい流れていく色の変化。
窯の中ではゆっくりと流れているであろう釉薬が
まるで時空を超える速さで流れていったような美しい模様を描き出す。
誰もが一度は憧れた時空を超える景色が器の中に広がっている。
そんな憧れも混じり、清岡氏の器に美しさを感じ惹かれたのかもしれない。
そして確かな技術で作陶されているからこそ、使いやすさも兼ね備えている。
どこへタイムリープしようか。
想像しながら、器を使うのもまた愉しいに違いない。
プロフィール
清岡幸道(きよおかこうどう)
東京生まれ
大阪芸術大学美術学部工芸学科卒業
滋賀県立陶芸の森研修修了
信楽の製陶所勤務後独立開窯
現在信楽在住